1年前を振り返って「同じようなこと」しかしていないと、「一生このままの人生を過ごすのではないか」と不安になりますよね。
年収が大幅に上がるわけでもなく、定年後に生活ができるのか不安になるのではないでしょうか。
結論、成功者は「自己流で事故ること」は絶対にしません。そのため、
もし成功したいのであれば、
今すぐに「自己流」をやめましょう
ただし、自己流をやめることが目的になると、数年単位の時間や数十万円のお金を損する可能性もあるため注意が必要です。
あたらしいチャレンジを失敗させたくない人は、紹介するポイントを実践してくださいね。
ブロガーなべけん(田邉 健)について
- フォロワー6,000名以上
- 転職ブログ累計収益8,120,000円以上
- 月間アクセス数65,000PV以上
【結論】成功する人は絶対に「自己流」で取り組まない
あなたが新しいチャレンジをするときに、まず何から取り組みますか?
このようなことをイメージする人が多いのではないでしょうか。
- 本を買って知識をつける
- インターネットで調べる
- SNSでリサーチする
ただ、これらに取り組む人は、成功するスピードは圧倒的に遅いです。
いろいろな情報に触れたとしても、自分事に落とし込むハードルがとても高いですよね。
もし、本やネットの情報を読んで自分事に落とし込めるのであれば、あなたはすでに成功者になっているはずです。
では、あなたが望むような成功者になるためには、どうすれば良いのでしょうか?
結論、最短で成功するためには
成功している人から直接アドバイスをもらいましょう
ただし、「自己流を捨てる」だけで成功するわけではありません。
より詳しいポイントについて、「成功しない人の特徴」と「成功する人の特徴」で解説します。
成功しない人の特徴
自己流で取り組む
他人に頼った方が学べると思いつつ、「相手の時間を取るが申し訳ない」など行動しない理由ばかり見つけていませんか?
たしかに、自分の利益しか考えずに、一方的にアドバイスを求めるのはNGです。
しかし、自己流で取り組むということは、自ら遠回りを選んでいるといっても過言ではありません。
すでに成功している人は、たくさんの失敗を経験をしてきているはずです。
つまり、成功者からアドバイスをもらえば、失敗をせずに最短で成功することができるんですよね。
なべけん(田邉 健)
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GIVER(ギバー)になろう
アダム・グラントの名著『GIVE&TAKE』によると、人間の行動様式は3種類に分かれると言われています。
- ギバー
-
与えることが目的の人
- テイカー
-
受けとることが目的の人
- マッチャー
-
ギブとテイクのバランスをとる人
テイカーは自分の利益を目的に、相手と接触してGIVEしている人のことですね。
けど、自分の利益しか考えていないことってバレてしまいますし、将来的に印象が悪くなってしまいますよね。
だからこそ、見返りを求めないギバーになることで、思いもよらない恩返しを得られるのです。
たとえば、人を紹介してもらえたり、案件を紹介してもらえたりするなどですね。
SNSで言えば「フォローをしてから質問する」や「DMで感謝を伝える」「言われた通りにやって成果を出す」「ストーリーズで紹介する」などが、インフルエンサーにとって嬉しいことです。
情報を得るだけで満足をするのではなく、成功するためにもGIVEの精神を持って行動しましょう。
取り組むのが遅い
新しいことを学んでも「失敗したらどうしよう」と不安になり、行動するのを先送りにしてしまいがちですよね。
たしかに、事前に準備をしておいて防げるのであれば、リサーチをしておくに越したことはありません。
けど、よく考えると
学ぶ目的が「成功するため」ではなく
「不安を解消するため」にすり替わっていませんか。
これから起こることのすべてを予想することはできません。
だからこそ、次にやるべきことを見つけたら「まず行動」をして、行動する中で「自分に足りないことを学ぶ」が正しいチャレンジの方法です。
ただし、自己流で「やみくもに行動する」はNGなので注意してくださいね。
学びと行動のバランスが悪い
あたらしいことにチャレンジするとなると、「学ぶこと」を重視してしまいがちではないですか。
実は、「学ぶこと」ばかり意識していると、いつまで経っても成長できない可能性が高いです。
学びの方法と学習定着率は「学習ピラミッド」というもので、明確になっていますよ。
もちろん、能動的な学びばかりを意識しても、受動的な学びを実践しないと適切な成長はできません。
たとえば、楽器の持ち方や吹き方・弾き方を学んでいないのに、演奏しようと思っても演奏できないのと一緒です。
学びと行動の黄金比は、このように言われています。
インプット:アウトプット=3:7
このようなバランスを重視して、能動的に行動することが大事とわかりますね。
色々なことに手を出している
「ブログとインスタを同時にはじめよう」と思っている人もいるのではないでしょうか。
たしかに、活躍しているインフルエンサーを見ると、どちらも運営されている人が多いです。
しかし、あなたのライバルはブログもインスタも本業フルタイムで実践をしています。
さらに、インフルエンサーは作業を外注化していることがほとんどです。
そのため、短期間で成功するためには、一点集中して早く実績をつくりましょう。
一点集中することや優先順位は「『何をやるか』より『どの順番でやるか(優先順位)』で勝敗が決まる」を参考にしてください。
成功する人の特徴
適切な自己投資をしている
自己投資と聞くと「スクールに入会する」や「高額なコンサルティングを受ける」などを想像する人がいるのではないでしょうか。
しかし、これらの自己投資は「適切ではない」と思っています。
理由はシンプルで、「向いているかどうかわからない」ですし、「目的が明確化されていない」ためです。
向いているかどうかわからない
たとえば、未経験で「Webデザイナースクール」に入るとしますよね。
しかし、いざスクールでWebデザインを学び始めると、HTMLやCSS、JapvaScripgなどのプログラミングを学ぶことになります。
デザインに憧れを持っていても、プログラミングで挫折してしまったら、数十万円がムダになってしまいますよね。
つまり、自分で行動をして「興味があるけど独学だと学べない」とわかってから、スクールやコンサルへ投資するのが適切な投資なのです。
スクールやコンサルティングの目標が明確化されていない
あなたがスクールやコンサルティングを考えるのは、「成長したいから」ですよね。
そもそも、成長が何かを認識しなければなりません。
結論、成長とは「理想と現実のギャップを埋めること」です。
図解するとこのように整理できます。
つまり、「自分の現状」を正しく捉えるだけでなく、「理想の自分」を明確にしないと成長はできないのです。
そして、スクールやコンサルティングはあくまでも、あなたが成長するための手段ですよね。
現状と理想を埋める手段として、スクールが適切とわかったら、はじめて時間とお金を投資するのが正しい流れです。
そして、成功する人は理想と現実をきちんと理解して、その手段を考えて行動していますよ。
アドバイスをアレンジしない
アドバイスを受けたときに「自分は◯◯と思ったので、◯◯にしてみました」と言ってしまったことはありませんか?
成功する人は自己流を完全に捨てて、アドバイスされたことをカンペキに実践しています。
そのために大事なことは、「自分は特別ではなく、才能がない凡人である」と認識することです。
誰もが自分は特別だと思っているので、どうしてもアドバイスをアレンジしてしまうんですよね。
けど、この考えを捨てて行動しないと、成功するための新しい考え方・価値観を取り入れることができません。
自分を否定することは痛みを伴いますが、まずは自分の現状を正しく受け止めましょう。
優先度が低いことに取り組んでいる
あなたが今取り組んでいることは、人生に大きな影響をもたらすものですか?
この質問に即答で「Yes」と答えられない人は、「取り組むことの優先順位」を間違えているかもしれません。
物事の優先順位を判断するためには、名著『7つの習慣』で紹介されている「時間管理マトリックス」を考えましょう。
それぞれの領域にはこのような意味があります。
- 【第1領域】緊急度 ×重要度 :必須
- 【第2領域】緊急度 ×重要度 :効果性
- 【第3領域】緊急度 ×重要度 :錯覚
- 【第4領域】緊急度 ×重要度 :浪費・過剰
そして、成功する人は「第2領域(緊急度
×重要度 )」に力を入れています。たとえば、ブログ副業にチャレンジすることも挙げられますが、副業の中でも「集客に力を入れる」などですね。
成果が出るまでに時間がかかることに、速いタイミングで取り組んでいると後に大きな成果を手にいれることができます。
もちろん、「第2領域」に取り組めるほどの余裕がある状態であることも重要です。
今の仕事がストレスフルだったり、残業が多かったりしたら、転職することから始めなければならないケースもあります。
行動量が圧倒的に多い
行動するときに「質と量のどちらを大切にすれば良いか」と悩んだことはありませんか。
もちろん、質が良いに越したことはありませんし、中途半端がキライな人にとっては質を重視したくなりますよね。
けど、ここで重要なことは「時間をかければプロ級のものが仕上がるんですか?」と聞かれた時に「Yes」と言えるかです。
ほとんどの人は「No(時間をかけてもプロ級のものはできない)」が回答ですよね。
つまり、初心者であれば質にばかりこだわるのではなく、「行動をしながら学ぶこと」が大事ということですね。
実際に、ブログのコンサルティングをしていて成長スピードが速い人は、想像の数倍の行動(記事の執筆やリライト)をしていますよ。
なべけん(田邉 健)
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誰にでもできることを誰もやってないくらいやろう
私はたった1年でブログで脱サラしたので、「短期で成功した」と感じる人がいるかもしれません。
しかし、1日の作業量は平日8時間を、休日は13時間以上を費やしていました。
本業はシステムエンジニアとして働きながら、これほどの時間を確保していました。
自分は才能がない凡人だと認識していたので、作業量をこなすことに注力していたのです。
けど、ひとつひとつの作業は難しくないし、誰にでもできることなんですよね。
それを積み上げたら、フリーランスとして時間・場所に囚われない働き方ができるようになったのです。
あなたが成功していないのは、もしかしたら「作業量が足りないこと」が大きな原因かもしれません。
難しいことをやる必要はないので、誰にでもできる簡単なことを継続することから始めましょう。
成功する人になるには3つを変えるしかない
経営コンサルタントとして有名な大前研一さんをご存知でしょうか。
大前さんが「自分を変革する方法」として、このように語っています。
「今年こそは」と新年の決意をする人は少なくないだろう。だが、決意を新たにしたぐらいで人はそうそう変わらない。年度替わりの4月にまた決意を新たにして、上半期が終わる頃にまた決意して、秋を迎えた頃にはなし崩しになって「来年こそは」で1年が終わる。決意の無駄打ちをしないで、自分を変えるにはどうしたらいいか。私が昔から使っている簡単な方法が3つある。時間配分を変えること。住む場所を変えること。そして付き合う人を変えることである。
出典:PRESIDENT Online『大前流「自分を変革する」3つの方法』
それぞれについて具体例を交えてわかりやすく解説します。
時間配分を変える
自分を変えたいと思ったら、「自分にプラスの効果がないこと」をやめなければなりません。
「時間管理マトリックス」で言ったら、第3領域と第4領域に該当することです。
たとえば、仕事上の第3領域のことは、他人に頼んで解消できることもありますよね。
このようにやらないことを決めて自分の時間を最大化し、第1領域・第2領域の時間を増やすことが重要なのです。
付き合う人を変える
これらが「あなたが仲良くしている5人」で、決まると聞いたことはありますか。
- 話し方
- 言葉使い
- 時間感覚
- 趣味
- 考え方
- 年収など
これは、ジム・ローンの『5人の法則』と言われるものです。
You are the average of the five People you spend the most time with.
あなたは、最も一緒に過ごす時間の長い5人の友達の平均になる
出典:
それほどに、普段からどのような人と仲良くするのかは大きな影響を与えるのです。
とはいえ、自分の周りに優秀な人を置きたいと考えても、あなたの希望で仲の良い人を選べませんよね。
しかし、インターネットの時代だからこそ、これらを活用すれば解決することができます。
- オンラインコミュニティで活動する
- 音声配信やYouTubeで情報を浴びる
- SNSで交流する
あなたにとってのロールモデルを見つけて、考え方やノウハウをすべて吸収できるような環境をつくりましょう。
なべけん(田邉 健)
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コンフォートゾーンから抜け出そう
3つのことを変えると良いとわかっていつつ、90%以上の人は変えることはできません。
今までの人間関係や時間配分、場所は心地よくて、抜け出すことができないんですよね。
しかし、成功するためには「今までと同じ心地よい状態」から抜け出さなければなりません。
実際に、わたしは会社員のときに、3つのうちの「時間配分」と「付き合う人」を変えました。
すると、ブログ副業に力を入れてから、たった1年で独立することができたのです。
- 人間関係|毎日マナブさんのVoicyを聞く
- 人間関係|飲み会に行かない
- 時間配分|4:00に起床してブログをやる
- 時間配分|残業を月5時間におさえた
- 時間配分|趣味に時間を使わない
今まで仲が良かった人との関わりがなくなるため、痛みを伴うこともあります。
時間配分を変えるには、
このようなことは自然に起きるものではなく、強い意志があってはじめて決断ができます。
きちんと自分と向き合い、今日から自分に負荷をかけて、あたらしい一歩を踏み出しましょう。
住む場所を変える
住む場所を変えると、今までに紹介した「付き合う人を変える」と「時間配分を変える」を同時に達成することができます。
たとえば、ずっと同じ場所に住んでいるのであれば、通勤時間や付き合う人が変わらないですよね。
いわゆるコンフォート(心地良い)な状態なので、あたらしいチャレンジをするハードルが高い状態になってしまいます。
自分を変えたい本気度が高いのであれば、このようなことを意識して新しいチャレンジを始めるのがおすすめです。
- 今住んでいる場所から離れている
- セーフティゾーンが確保されている
- 知っている人がいない など
まとめ
成功する人 | 成功しない人 |
---|---|
適切な自己投資をしている アドバイスをアレンジしない 優先度が低いことに取り組んでいる 行動量が圧倒的に多い | 自己流で取り組む 取り組むのが遅い 学びと行動のバランスが悪い 色々なことに手を出している |
そして、これから成功したい人は、これらの3つを1つでも多く変えることを実践しましょう。
- 付き合う人を変える
- 時間配分を変える
- 住む場所を変える
なべけん(田邉 健)
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毎月小さなチャレンジをしよう
人生を変えたいと思っても、いきなり大きな変化をすることはできません。
私も常に実践していますが、「毎月小さなチャレンジをする」がおすすめです。
このチャレンジは「できればやりたくないな」と感じることを設定しましょう。
そうすることで、1年間で12回もチャレンジ経験が積み重なり、大きな成長にもつながります。
何も意識をせずに過ごすだけでは、人生を大きく変えることはできません。
一歩ずつチャレンジを積み重ねて、理想の成功を実現させましょう。